避難所に段ボールベッドを 南伊勢町、製造・八木と災害協定 三重

【協定を締結した小山町長(右)と八木社長=南伊勢町役場南勢庁舎で】

【度会郡】段ボールの製造・販売会社「八木段ボール」(三重県伊勢市小俣町湯田)は15日、南伊勢町と災害発生時における段ボール製品の調達に関する協定を締結した。自治体と同協定を結ぶのは玉城町などに続き4例目。

南海トラフ地震などの大規模災害発生時、町の要請で、避難所運営に必要な段ボール製の簡易ベッドや間仕切り、シートなどを同社が調達。同社が被災した場合も、業界のネットワークを活用し、県外の同業他社が製品を供給する。

南伊勢町役場南勢庁舎で締結式があり、小山巧町長と八木雅文社長(51)が協定書を交わした。小山町長は「避難所で直接床に寝ることが困難な高齢者が多いことを懸念していたが、今回の協定で避難所に簡易ベッドを設置できるので心強い」と感謝し、段ボールベッドの寝心地を確認した。