津・護国神社 風鈴で慰霊、200個奉納 戦没者、ちょうちんに代わり 三重

【天井につるされた風鈴をはらう神職=津市広明町の県護国神社外拝殿で】

【津】三重県津市広明町の県護国神社で15日、風鈴奉納奉告祭があった。新型コロナウイルスの影響で中止となった毎年7月のちょうちん掲揚に代わり県内の56企業から寄せられた風鈴200個を奉納した。8月31日まで赤、青、紫など5色のガラス製の風鈴が外拝殿天井で涼やかな音色を響かせる。

同神社は毎年7月23日から3日間、戦没者慰霊の祭典「万灯みたま祭」を実施し境内に遺族らが奉納した約6千個のちょうちんを掲げている。今年は人の密集を避けるため神職による祭典のみとし、ちょうちんの掲揚は中止に。代わりの慰霊にと県内企業に風鈴の奉納を呼び掛けた。

この日の神事では西村聡汰権禰宜(ごんねぎ)ら神職が奉納を伝える祝詞を上げ、天井にずらりとつるされた風鈴を大ぬさではらった。

期間中限定で風鈴模様の御朱印を1枚300円で授与する。問い合わせは同神社=電話059(226)2559=へ。