新型ウイルス 新たに2人感染 陽性者同僚と外国籍来県者 三重

三重県は15日、松阪市内の20代男性会社員と外国籍で愛知県内に住む40代無職女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。今のところ2人に症状はない。県内の感染確認は延べ52人となった。

県によると、男性会社員は11日に感染が判明した明和町内に住む40代女性パート従業員の同僚。女性の濃厚接触者としてPCR検査を受け、15日に陽性と判明した。10日まで市内のパチンコ店に出勤した。

この男性は1人暮らし。7日の勤務後、この女性パート従業員を含む複数の従業員と、30分ほど店外で会話をしていたという。県は男性が当時の会話によって感染した可能性があるとみている。

外国籍の無職女性は11日、10歳未満の息子と2人で、成田空港を通じてペルーから入国した。入国後は空港まで迎えに来た両親の自家用車に乗り、四日市市内にある両親宅に移動したという。

女性の息子が成田空港で受けていた検査の結果が陽性だったことが、12日に判明。女性は息子の濃厚接触者として県内で検査を受け、14日に陽性と判明した。2人とも県内の医療機関に入院している。

この女性はペルーでも新型コロナに感染し、6月5日まで現地で入院した。県は感染の再燃か退院後の再感染とみている。息子は成田空港での感染確認として扱うため、県内の感染者には計上しない。

また、県は15日、新型コロナの感染が確認された明和町の10代男児が登校していた上御糸小学校(同町佐田)の児童や教職員ら29人に実施したPCR検査の結果が全て陰性だったと発表した。