伊勢シーパラに新エリア カフェ風スペースで魚観賞 あすオープン 三重

【カウンターテーブルと一体となったサンゴ水槽を紹介する中島さん=伊勢市二見町江の伊勢シーパラダイスで】

【伊勢】伊勢市二見町江の水族館「伊勢シーパラダイス」で16日、魚やサンゴの観賞と休憩を兼ねたカフェ風スペース「UOASIS―ウオアシス―」と、10種類のタツノオトシゴを展示する「タツノオトシゴのくに」の2つの新エリアがオープンする。担当飼育員の中島亮さん(33)は「シーパラにしかできないエリアでゆったりとくつろぎ、生き物の姿や面白い生態を楽しんでもらえれば」と話している。

「UOASIS」は、人と魚のオアシスという意味で名付けた癒やしの空間。縦横2メートル、高さ1メートルの大型水槽はカウンターテーブルと一体になっていて、水槽の前に座り、ドリンクを飲みながら10種類のサンゴと12種類の色鮮やかな魚をゆっくりと眺められる。

4つのテーブル型水槽は従来の横から見る水槽と違い、設置された椅子に座って生き物を上から見下ろす形となり、今までにない視点からウツボやチンアナゴ、モンハナシャコなどが見られるほか、ルーペを使ってじっくりと観察することもできる。

飼育種が日本一となる展示エリア「タツノオトシゴのくに」には、体長30―35センチにもなる最大種「ポットベリーシーホース」、平成29年に新種登録された「ヒメタツ」、しま模様が特徴の「タイガーテールシーホース」などを展示し、生態や生息地、食べ物なども詳しく紹介。中島さんがエリア内の柱や展示資料に描いた個性豊かなタツノオトシゴのイラストも目を引く。

中島さんは「常に新しい飼育種を増やし、繁殖にも力を入れていきたい。面白くて不思議な生き物のタツノオトシゴに会いに来てください」と話していた。