伊勢の三橋新が値千金3ラン 大会第1号 三重県高校野球夏季大会

【松阪―伊勢 五回裏、ダメ押しの3点本塁打を放って生還した伊勢5番三橋新。伊勢5点目=ダイムスタジアム伊勢で】

2020年県高校野球夏季大会(県高野連主催)は11日開幕。1回戦6試合が行われ伊勢、暁、宇治山田商、高田、木本、桑名西が勝った。伊勢は2年生捕手三橋新の大会第1号となる3点本塁打などで松阪を後半から突き放し、8―1の七回コールドで勝った。暁は水産を6―0で下し、3年生左腕の栗原翔夢が水産打線を4安打完封した。宇治山田商は四日市西を3―2の九回サヨナラで下した。高田は津東に13―3の八回コールドで勝利。木本は7―4で上野を退け、桑名西は昨年秋の県大会3位の三重を2―0で下した。

○…松阪を8―1の七回コールドで退けた伊勢は1点を追う五回裏に逆転。この回先頭の8番中川、9番榊原の3年生2人の連打でチャンスを作って、スクイズで同点、内野ゴロの間に1点勝ち越すと、2死一、三塁から2年生捕手、三橋新の公式戦2本目となる左越え本塁打で流れを引き寄せた。

○…松阪の3年生主戦笠井の初球を叩いた。四回終了時点で2打席無安打。五回表の雨天中断の間に狙い球を絞り直し「変化球でストライクを取りに来る」と甘く入ってきた内角スライダーを振り抜いた。「チャンスを作ってもらいながら不甲斐ない結果で終わっていた。恩返ししたかった」と3年生への思いを示し「先輩たちと最後まで勝ちきりたい」と力を込めた。(伊勢)