3セク鉄道40社連携の「鉄印帳」 伊勢鉄道が参加 鉄印に伊勢型紙の技法 三重

【御朱印帳の鉄道版となる鉄印帳と伊勢鉄道オリジナルの鉄印=鈴鹿市桜島町1丁目の伊勢鉄道本社で】

【鈴鹿】地方鉄道と沿線地域の振興を目的に、御朱印帳の鉄道版として全国の第3セクター鉄道会社40社が連携し、鉄印帳に各鉄道会社の鉄印を記帳する企画が10日、全国一斉に始まった。三重県内では伊勢鉄道(本社・鈴鹿市桜島町一丁目)が参加する。

鉄印帳を購入し、各鉄道会社の指定窓口で乗車券の提示と記帳料を支払うと、各社のオリジナル鉄印がもらえる仕組み。

伊勢鉄道は同市矢橋一丁目の鈴鹿駅で販売。

御朱印帳は縦16センチ、横11センチの蛇腹折り、48ページ。1冊2200円(税込み)。同駅での販売数は百冊。

鉄印は各鉄道会社の特色を生かしたデザインで、伊勢鉄道は市の伝統工芸伊勢型紙の技法で作製。伊勢鉄道の文字やオリジナルキャラクターを彫刻し、背景は県の木の神宮杉や県の鳥のシロチドリなどをイメージしたデザイン。記帳料は1枚300円(税込み)。1枚ずつ手で刷るため、あらかじめ印刷したものを渡す。

販売時間はいずれも午前7時50分―午後4時30分まで(一部時間除く)。

同鉄道では「県内では鈴鹿駅だけ。全国を回って鉄印を集めてもらえれば」と話していた。