三重県立高の来年度定員 全日制、640人減の1万760人 四農芸の1学科減

三重県教委は9日、令和3年度の県立高校の募集定員を発表した。全日制は四日市農芸高校の学科を改編し、前年度より1学科・コース少ない54校129学科・コースで、640人減の1万760人を募集する。前期選抜は来年2月3、4両日、後期選抜は3月10日に実施する。

来年3月に卒業予定の中学生は、前年度より708人減少する見込み。その一方で、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い家計の収入減や県外への移動自粛などで県外の高校に入学する生徒が例年より百人程度減少すると想定。

四日市農芸高校は4学科を3学科に改編。これまでの生産科学と園芸科学の2学科を、新設の農業科学科などに再編統合した。同校を含む15校で定員が各40人減少。白山、伊賀白鳳、尾鷲の3校は1学級当たりの入学定員が減った。名張高校は周辺地域の卒業予定者の増加を見込み、総合学科の定員が40人増えた。

一方、定時制と通信制で定員に増減はなかった。定時制は11校18学科で770人、通信制は2校2学科で500人を募集する。

県私学協会も同日、私立高校の募集定員を発表した。13校で前年度比20人減の3750人を募集。セントヨゼフ女子学園▽皇學館▽桜丘▽青山―の4校で各5人減った。通信制は前年度と同じ660人を募集する。