伊勢学園高で模擬選挙 生徒らに政治への参加意識を 三重

【模擬選挙で投票箱に票を投じる生徒ら=伊勢市黒瀬町の伊勢学園高校で】

【伊勢】三重県伊勢市黒瀬町の伊勢学園高校で7日、主権者教育の一環として模擬選挙が実施され、3年生約195人が、実際の選挙で使用する投票箱など使って、選挙の一連を体験した。

生徒らに政治への参加意識を高めてもらおうと、18歳選挙権が導入された平成28年以降、市選挙管理委員会の協力で毎年実施している。

模擬選挙では衆院選を想定し、教員6人が架空の3政党の党首や立候補者となって演説に立ち、少子高齢化対策や地域活性化、教育の充実などをそれぞれ主張した。生徒らは、どの政党や候補者に賛同するかを考え、実際の投票箱や記載台を使って、小選挙区と比例代表の2種類の投票用紙を投じた。事前学習では、選挙の仕組みや意義も学んだ。

投票を終えた前納果凜さん(17)は「将来を担う若い世代が生きやすい社会を考えて投票した。18歳になったら、実際の投票に必ず行こうと思う」と話していた。

市選管委員による講話もあり「選挙権はとても大切な権利。若い世代の投票率が低いと、若い人の声が政治に反映されない。ぜひ投票に行ってほしい」と呼び掛けた。