津・お焼き屋 人気和菓子「地上の星」 県産食材使ってリニューアル 三重

【前葉市長(中央)に「地上の星」を手渡す草深代表(左から2人目)ら=津市役所で】

【津】三重県津市大門の和菓子店「お焼屋」の草深利浩代(42)らが7日、津市役所を訪れ、前葉泰幸市長に県産食材を使ってリニューアルした人気商品「地上の星」を紹介した。

「地上の星」は15年前から販売する創作和菓子で小麦粉と卵の皮でレーズン入りの白あんを包んだまんじゅう。皮の上からホワイトチョコレートをかけていたが夏場に溶けやすいとの声が多く販路拡大の課題になっていた。

新生「地上の星」はホワイトチョコレートをあんに練り込み滑らかな舌触りを実現。SDGsの一環として地域産業の活用を取り入れ平和製粉(樋口宗明代表)=津市河芸町=が製造する県産小麦アヤヒカリと「みえの安心食材」認定農場の鳥鹿養鶏園(伊藤正徳代表)=同市芸濃町=の卵「パイエッグ」を使って完成した。

草深代表は樋口、伊藤両代表と共に訪れ「アヤヒカリはだまにならずしっとりソフトに仕上がる。パイエッグは黄身が濃いのでこくが足され食味が違う」と特徴を挙げ「素晴らしい材料を生かし地域で生産し消費することで販路を伸ばしたい。津の星、三重の星になれれば」と語った。

前葉市長は早速試食し「しっとりしておいしい。津の新しい魅力となることを期待している」と激励。コロナ禍の事業者を支援する「津がんばるマルシェ」に同社が出店することを受け「この動きが津の経済界に広まるとうれしい」と期待した。

「地上の星」は1個税込み136円。津センターパレスなどで開催する「津がんばるマルシェ」には8―10日に出店する。