紀宝町 熊本に職員派遣 災害派遣、豪雨被害の球磨村へ4人 三重

【西田町長(手前)から激励を受ける職員=紀宝町役場で】

【南牟婁郡】三重県紀宝町は7日、豪雨被害を受けた熊本県南部の球磨村に職員を派遣するため、町役場で職員派遣出発式を開いた。同日出発し1週間ほど滞在して応援物資の搬送や給水活動支援に当たる。

紀宝町と球磨村は平成29年5月、防災力向上のため、タイムライン(事前防災行動計画)運用自治体連携協定を結んでいる。町は協定に基づき、食料と水が不足している球磨村に職員を派遣し、支援物資の搬送と給水活動の支援に取り組むことにした。

派遣されるのは中村直哉さん(48)、須川友喜さん(31)、辻和妥(かずやす)さん(33)、榎本匡伸(まさのぶ)さん(28)の4人。給水車(2トン)と、非常食やマスクなどの支援物資を積み込んだ公用車の計2台で、8日に役場機能を持つ球磨村総合運動公園への到着を目指している。

4人は出発式で「被災地の皆様の力になれるよう精一杯頑張りたい」「少しでも力添えができるよう物資を届けたい」などと一人ずつ抱負を述べた。

西田健町長は「我々も紀伊半島大水害で甚大な被害を受け、町民の苦しみや悔しさを改めて身にしみて感じている。村の皆さんの生活の支援ができるように頑張ってきてほしい」と4人を激励した。