桑名 短冊に「コロナ終息」 宅老所「精和クラブ」 願い込め笹飾りつけ 三重

【笹に飾り付けをするお年寄り=桑名市寿町の精義地区宅老所「精和クラブ」で】

【桑名】7日の「七夕」を前に、三重県桑名市寿町の精義地区宅老所「精和クラブ」で6日、地域のお年寄りが、新型コロナウイルスの収束や詐欺の被害に遭わないように願いを込めた千羽鶴や短冊を飾り付けた。

同市の「特殊詐欺根絶条例」が施行されて1年になるのに合わせ、桑名地域生活安全協会が企画した。条例制定をPRするうちわや、協会の女性安全委員会のメンバー山本幸代さん(68)が作った千羽鶴、「世界中のコロナが一刻も早く終息しますように」「詐欺に遭わないように」などと書かれた短冊を笹に飾り付けた。

会場では、木地茂事務局長による防犯講話もあり、キャッシュカードをだまし取る手口の特殊詐欺への注意を呼び掛け、集まった約20人が耳を傾けた。宅老所ではコロナ禍以前は、3カ月に1回のペースで木地事務局長が防犯講話を開いていたという。

ボランティアスタッフの三輪一燈子(いとこ)さん(78)は「自宅に不審な電話がかかってきたことがあるが、普段から繰り返し話しを聞いていたので被害に遭わずにすんだ。これからもだまされないように注意したい」と気を引き締めていた。