11月の伊賀市長選 岡本市長、3選目指す 立候補表明 三重

【定例記者会見で、市長選への立候補を表明する岡本市長=伊賀市役所で】

三重県の岡本栄伊賀市長(68)は6日の定例記者会見で「新型コロナ対策の停滞は許されない」などと述べ、任期満了(11月20日)に伴う同月8日投開票の市長選に3選を目指して無所属で立候補すると表明した。

岡本氏は会見で、新型コロナウイルス感染症の対策に関連して「これからの課題は引き続き市民の安全と安全を確保し、地域の経済を再生すること。私の今後に与えられた責任だと思っている」と述べた。

発言の真意を問われた岡本氏は「対策に1―2年はかかり、その間に政治が停滞することは許されない。実績や経験を考慮し、職責を果たすことが私の使命。3期目をしっかりさせてもらう」と語った。

自身の就任期間は「議会に『4期目はしない』と申し上げたことがあった。こう見えても前期高齢者。元気な間に安心してもらえる伊賀づくりを完結させる」と述べ、3期目を最終とする可能性を示唆した。

当初は9月を想定していた進退表明の時期を前倒しした理由について問われた岡本氏は「周辺から『早く表明するように』『出るんでしょ』などと言われ、早く旗幟を鮮明にしたいと思った」と説明した。

岡本氏は関西テレビ放送のアナウンサーを定年退職後、平成24年11月の市長選で元市職員の対抗馬を破って初当選。同28年には前県議と前市議による三つどもえを制して再選した。早稲田大卒。

市長選を巡っては、今のところ岡本氏以外に立候補の声は上がっていない。市選管によると、選挙人名簿登録者数は6月1日時点で7万3565人(男3万5513人、女3万8052人)