津市議会議長、合併後初の女性に 加藤美江子氏を選出

【加藤美江子氏】

【津】津市議会6月定例会は3日、議長選を実施し、新しい議長に公明党議員団の加藤美江子氏(66)=渋見町=を選んだ。事実上の信任投票となったが、12人が無効票を投じた。平成18年の合併以来、同市では初の女性議長が誕生した。続投する藤本智子副議長に対し、不信任動議を可決する一幕もあった。

岡幸男前議長の辞職に伴って実施。加藤氏が立候補し、即日投開票した。34人の出席議員が無記名で投票した。加藤氏が22票を獲得し、残る12票は白票などの無効票だった。

加藤氏は議長選後の就任あいさつで「県都・津市の議長としての責任をひしひしと感じる。さまざまな課題が山積みだが、市民が安心して安全に暮らせるまちづくりを目指してまい進する」と述べた。

一方、藤本副議長は続投。これに反対した川口和雄議員(津和会)は「議長の辞職に合わせて副議長も辞職すべき」と主張し、藤本副議長に対する不信任動議を提出した。市議会は、この不信任動議を賛成多数で可決した。

議長選を巡っては、6月定例会最終日の2日夜、藤本副議長に対して岡村武議員(至誠会)らが不信任動議を出し、同日深夜まで続いた。市議会は会期を急きょ3日まで延長し、議長選は3日に持ち越した。