四日市 やきものたまご創生塾開講 県内外から5人が入塾 三重

【期待に胸を膨らませる研修生の5人=四日市市陶栄町のばんこの里会館で】

【四日市】萬古陶磁器工業協同組合は1日、萬古焼の技術者を育成する「やきものたまご創生塾」の開講式を三重県四日市市陶栄町のばんこの里会館で開き、県内外から5人が入塾した。

第13期の研修生となったのは、東京都町田市の秋山裕野さん(25)、四日市市の小林美香さん(51)、同市の田中祥恵さん(36)、桑名市の丹羽久美子さん(51)、鈴鹿市の森川弘子さん(48)。津市の陶芸家松本尚さん(65)らが指導し、座学と実習で知識と技術を身に付ける。会場は県工業研究所窯業研究室(四日市市東阿倉川)で、研修期間は来年3月まで。

開講式で組合の藤井健司理事長は「時代の変化にも対応できるような技術を身に付けてほしい」と激励した。萬古焼の急須に心奪われ、東京から四日市に学びに来たという秋山さんは「萬古焼の多彩な技法を身につけたい」と期待に胸を膨らませていた。

創生塾はこれまで45人が修了し、うち43人が萬古焼業界で働いているという。