鳥羽 「充実した時間過ごせた」 地域おこし協力隊員 佐藤さんが退任を報告 三重

【手がけてきたPR作品と共に中村市長に退任を報告する佐藤さん(左)=鳥羽市役所で】

【鳥羽】三重県鳥羽市の市地域おこし協力隊員として同市の魅力発信に向けた活動を続けてきた東京都あきる野市出身の佐藤創さん(31)が30日、3年間の任期満了を迎えることに伴い、中村欣一郎市長に退任を報告した。

佐藤さんは映像制作の会社を経て平成29年7月1日、同協力隊鳥羽暮らし魅力発信担当として委嘱を受けた。同市三―五丁目の「鳥羽なかまち地区」を拠点にまちの魅力を動画やポスターなどを通じて発信し、石鏡町を舞台に作成したアニメーション動画「うみねこ いじかさんぽ」は県主催の広報コンクール映像部門で特選を受賞した。

佐藤さんは隊員として鳥羽で過ごした印象について、「人と人との距離が近いことが新鮮で、充実した時間を過ごせた」と振り返った。退任後も鳥羽に住み続ける予定で、同市四丁目の空き家を改装してフリーランスで映像制作の仕事を続けていくとし、「鳥羽で培った人間関係を生かして仕事をしたい」と話した。

中村市長は「市長に就任して最初の協力隊員で印象に残っている。これからも今まで以上に鳥羽を盛り上げて欲しい」と激励した。