松阪市 成年後見センター開設 制度の相談や利用支援 三重

【松阪市成年後見センターの看板を掲げる竹上市長(右)と田上会長=同市殿町の同市社会福祉協議会で】

【松阪】三重県の竹上真人松阪市長は30日、同市殿町の同市社会福祉協議会(田上勝典会長)に「松阪市成年後見センター」の看板を掲げた。7月1日に開設する。成年後見制度の相談や利用支援に当たる。

成年後見人は、認知症や知的・精神障害で判断能力が十分でない人が、契約や財産管理で不利益を被らないように支援する。親族や弁護士、司法書士、社会福祉士の専門職が選任される。

同市社協は法人として後見人を引き受ける「法人後見」を受任。同市は同社協へ事業委託する。

竹上市長は「2期目市長選の公約の1つ。認知症対策は喫緊の課題」と述べ、「コロナの特別定額給付金の申請で後見人のいない認知症高齢者の問題があり、大きな一石を投げている。障害がある方は親亡き後の問題が切実な訴え」とあいさつした。

田上会長は「平成25年から地域貢献サポート事業を続けている。その経験を生かしながら尽力したい」と話した。