政活費14%使わず返還 三重県議らの収支報告書 昨年度

三重県議会は1日、県議会議事堂の議会図書室で、令和元年度に議員、会派に支給された政務活動費の収支報告書を公開する。改選後の昨年5月から今年3月までの交付総額は1億2730万5千円で、約14%に当たる1815万2968円が使い切らずに返還された。

議員分は、交付額9900万円のうち返還額が1382万3429円。奥野英介議員(草莽、4期、伊勢市選出)は受け取りを辞退した。使い切ったのは18人だった。

会派分の交付額は2830万5千円。草莽は結成後の昨年6月から交付を開始したため10カ月分、その他の会派は昨年5月からの11カ月分を受け取った。このうち、432万9539円を返還した。

会派別の交付額は、新政みえ(21人)1178万1000円▽自民党県議団(15人)841万5千円▽草莽(6人)306万円▽自民党(5人)280万5千円▽公明党(2人)112万2千円▽共産党(1人)56万1000円▽草の根運動いが(1人)56万1000円(会派名と会派人数は令和2年3月31日現在)。

返還したのは、新政みえが交付額の12・5%、自民党県議団が10・2%、草莽が29・3%、自民党が9・3%、公明党が74・0%、共産党が2・3%。草の根運動いがは全額を使い切り、返還しなかった。

県議会は議会経費を削減するため、昨年5月以降、政務活動費を3割削減。議員1人当たり月額で議員分は前年度と同じ18万円、会派分は前年度比3万3千円減の5万1000円を支給した。