ソフトテニスに新戦力 国内初のプロ選手 船水、1位目指す 三重

【船水颯人】

三重とこわか国体で頂点を目指す県ソフトテニス成年男子の新戦力が船水颯人(23)=青森県出身=だ。早稲田大1年で出場した全日本シングルスで史上最年少優勝。天皇杯、全日本インドアでも優勝経験を持つ。昨年4月にはソフトテニスで日本人初のプロ転向を宣言した日本の若きエースが、昨秋以降、県スポーツ協会スポーツ指導員の立場で「チームみえ」の一員に加わっている。

早大、男子日本代表の大先輩で、男子ナショナルチーム監督も歴任した三重高校(松阪市)の神崎公宏教諭から声をかけられたことが三重県チーム入りのきっかけ。ジュニア時代から多くのタイトルを手にしてきたが、国体の優勝経験がなく「やるからには1位を」と意気盛んだ。

東北高校(宮城)時代、良きライバルだった三重高校を中心に、多くの名選手を輩出してきた三重県ソフトテニス界へのリスペクトの気持ちも強い。強化練習会など通じて地元の高校生とも積極的に交流することで「日本ソフトテニス界全体の発展につながれば」と話している。