バス・旅行事業に補助金 新型ウイルス対策 きょうから募集 三重県知事会見

【定例記者会見で、県内旅行への補助を発表する鈴木知事=三重県庁で】

鈴木英敬三重県知事は25日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた県内観光を支援するため、県内のバス事業者と旅行業者を対象とした補助金の募集を6月26日から始めると発表した。

県によると、7月1日から来年3月末までに実施する県民向けの県内旅行が対象。日本バス協会や全国旅行業協会といった業界団体が定める感染防止のガイドラインを順守することを条件とした。

貸し切りバスを運行する事業者に、1台当たり1日6万円、旅行を実施する事業者には1回につき8万円を補助する。1事業者に支払う補助金の上限は、バス事業者が120万円、旅行業者が40万円とする。

事業費は約6千万円。10日の県議会本会議で可決された新型コロナ関連の一般会計補正予算案に計上していた。観光事業者の感染防止策をアピールする貼り紙も併せて作成。店舗などに掲示してもらう。

鈴木知事は会見で、事業の意義について「県内観光の安全と安心を実感してもらうことで、県内観光の早期回復につなげる。あらためて県民に県内観光の魅力を知ってもらえる機会にもなる」と語った。