「みえモデル」実現へ要望 きょう三重県知事、西村担当相に ウイルス感染防止と経済再生

三重県は24日、新型コロナウイルスの感染防止と経済再生を目指す「みえモデル」の施策を実現させるための要望書を国に提出すると発表した。鈴木英敬知事が25日、西村康稔経済再生担当相に手渡す。

県によると、要望書は「ワクチンや治療薬が開発されて供給されるまで警戒を緩めることはできない」とし、地域の感染ルートやクラスター(集団感染)の収集と分析、PCR検査体制の強化などを求めた。

急速に悪化した景気は「リーマン・ショックを超えて戦後最大の危機にある」とし、中小事業所に対する長期的な支援を要請。感染リスクが浮上した東京一極集中の是正や地方自治体への財政支援も求めた。

水際対策として、感染拡大が続いている国からの旅客便を引き続き受け入れないよう要請。今冬に新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されるとし、インフルエンザワクチンの十分な確保も求めた。

県が新型コロナ関連の要望書を国に提出するのは3回目。都道府県をまたぐ移動が19日に全面解除されたため、今回はウェブ会議での提出とせず、鈴木知事が内閣府を訪れて西村担当相に要望書を手渡す。