亀山駅周辺再開発 解体を前に片付け進む 来月1日着工 三重

【地権者からの依頼で不要品を処分する専門業者=亀山市御幸町のJR亀山駅前で】

【亀山】三重県の亀山駅周辺2ブロック地区第1種市街地再開発事業で、同地区の地権者22人は、7月1日から着工する建築物の解体除去工事を前に、建物明け渡し予定の今月末日に向け、個々に建物内の整理、片付けを進めている。

解体除去工事は今月12日、同地区市街地再開発組合(小林昭一理事長)と鴻池組・堀田建設特定建設工事共同企業体が、既存建物・付帯物の解体除去工事(アスベスト処分含む)を請負金額2億2660万円で契約。工期は11月8日完了を予定している。

23日のこの日は、地権者が建物内の不要品などの処分を専門業者に依頼し、明け渡しに向け着々と取りかかっている。70代の男性は「昭和の時代から見続けてきた駅前の景観がなくなるのはさみしいが、新たな駅前に期待しています」と話していた。

同事業は、令和4年3月完成をめどにJR亀山駅前2ブロック(約1・2ヘクタール)に商業施設を含む市立図書館が入る複合ビルと15階建て高層マンションの2棟を建設。駅前広場の整備や、駅前を通る都市計画道路・亀山駅前線の拡張などを予定している。総工費は約71億円を見込んでいる。