尾鷲 児童ら雨降る仕組み学ぶ 矢浜小で自然体験プログラム 三重

【ペットボトルを使って雨量計を作る児童ら=尾鷲市矢浜の矢浜小学校で】

【尾鷲】三重県尾鷲市の恵まれた自然環境を生かした体験プログラム「僕らのあそび場づくり―川育・雨育・おわせ行く」の1回目が23日、同市矢浜の矢浜小学校であり、4年生11人が参加した。

昨年度は宮之上小が山や木をテーマにしたプログラムに取り組んだ。本年度は矢浜小が、同市の矢ノ川と全国有数の降水量を誇る雨をテーマに、5回にわたってプログラムに取り組む。

同市の自然体感塾「小山ハウス寺子屋」の森田渉さん(44)が案内役を務め、山道整備などに取り組む「尾鷲藪漕隊」、三重大などとも連携して取り組む。

この日、同校で贈呈式があり、自然塗料などの販売会社「小川耕太郎∞百合子社」(同市賀田町)の小川耕太郎さん(58)が「プログラムを通して生きていく力を身につけてもらいたい」と述べ、児童たちに作業用のつなぎや地下足袋などを贈った。

児童たちは三重大生物資源学部の西井和晃准教授(42)から、水蒸気が雲になり雨になる仕組みを学んだ。その後、児童たちは2リットルのペットボトルを使って雨量計を作った。

田中琴夕奈(こゆな)さん(9つ)は「雨量計をうまく作ることができた。雨や川について頑張って調べていきたい」と話していた。