三重国体 目標維持、取り組み進めて 県スポ協、指導員激励

【コロナ禍での取り組み状況を報告する県スポーツ指導員の棟田佑哉さん(左)=津市新町のプラザ洞津で】

新型コロナウイルスの影響で今年秋の鹿児島国体の延期が決まり、来年秋三重県内で予定する三重とこわか国体会期への影響も懸念される中、県スポーツ協会は23日、スポーツ指導員への説明会を津市内で開いた。村木輝行理事長は「三重とこわか国体での天皇杯獲得(男女総合優勝)、皇后杯獲得(女子総合優勝)という目標に変わりはない。仲間がいることを忘れず取り組みを進めて」と激励した。

選手や指導者として主に国体で活躍することを期待し、今年度は55人を採用した。説明会は2日間で、この日は陸上、スキー、スケートなどの36人が出席。湯淺佳那子(陸上競技)、棟田佑哉(ソフトボール)両選手がコロナ禍での自主練習について報告。特別講師の杉田正明日体大教授は入念な暑さ対策、十分な睡眠を取った上で効率的に質の高いトレーニングを行う重要性を説いた。

例年4月に行われる辞令交付式が中止になり、県境を越えた移動の制限が全て解除された今月、交付式に代わる会合を企画した。今年2月の冬季国体スキー競技距離5キロクラシカル成年女子Aで優勝した児玉美希選手は「国体で結果を出すことが自分にとって一番の仕事。個人では連覇、チームではリレー入賞を目指してやることに変わりはない」と話した。