マコモで茅の輪作り 菰野町の広幡神社で 三重

【完成したマコモでこしらえた茅の輪=菰野町菰野の廣幡神社で】

【三重郡】半年間の罪やけがれをはらい、残り半年間の無病息災を祈る「夏越(なごし)の大祓(おおはらい)」の神事を前に、三重県菰野町菰野の廣幡神社(横山昌浩宮司)は21日、同町の特産品「マコモ」で作った茅の輪を境内に設置した。

茅の輪は、太さ20センチ、直径2メートル。氏子総代ら約50人が集い、約3時間をかけて茅の輪を作り、境内の清掃にも励んだ。材料のマコモは、氏子の柴田治さんが軽トラック2杯分を用意し、神社に奉納した。

神事は30日にあるが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、参拝者は参列できず、神社関係者のみで執り行う。茅の輪は7月1日午後2時まで設置していて、誰でも自由にくぐることができる。

また、1家族につき初穂料千円からで、茅の輪のお守りと自分の罪やけがれを託す人形(ひとがた)が授与される。受け付けは30日まで。

氏子総代総代長の市川吉康さん(80)は「コロナに負けないように、マコモの茅の輪をくぐって暑い夏を乗り切ってほしい」と話していた。問い合わせは同神社=電話059(393)2501=へ。