尾鷲市 空き家バンク500世帯超え 移住者に記念品贈呈 三重

【尾鷲市地域おこし協力隊から尾鷲ヒノキのまな板を贈られる秋田さん(左端)と西元さん(左から2人目)=同市朝日町のおわせ暮らしサポートセンターで】

【尾鷲】空き家を移住希望者らに紹介する三重県尾鷲市の「空き家バンク」を運営する同市地域おこし協力隊は21日、空き家バンクを利用するための登録が500世帯を超えたことを記念し、活動拠点の「おわせ暮らしサポートセンター」(同市朝日町)で記念品贈呈式を開いた。

市は平成26年度に空き家バンクを導入。市によると、これまでに空き家バンクを通じて市内外から168世帯が物件を借りたり購入したりしているという。

贈呈式で、空き家バンクの利用登録の500世帯目となった大阪府茨木市の秋田順也さん(38)と大阪市の西元一輝さん(36)に、地域おこし協力隊から尾鷲ヒノキのまな板が贈られた。

秋田さんと西元さんは自然が豊かな環境を求めて、尾鷲市で空き家を探すことにしたという。先月30日、インターネットを使って空き家の内覧ができるサービスを利用し、同市三木里町の築50年以上の木造2階建て物件を内覧。町内の雰囲気が気に入り、現地に足を運ぶことにした。

2人は同市でシェアハウスをすることを検討しており「海と山が近く、農業や漁業に取り組んでみたい」と話していた。