基準超のレジオネラ菌検出 志摩市阿児健康福祉センター、プール施設の営業休止 三重

【志摩】三重県志摩市は20日、同市阿児町鵜方の阿児健康福祉センター「サンライフあご」内ジャグジーで基準値を上回るレジオネラ属菌を検出したため、ジャグジーを含むプール施設の営業を休止したと発表した。現時点で利用者の健康被害は確認されていないという。

レジオネラ属菌は自然界に存在する細菌で、感染すると発熱など風邪に近い症状を引き起こすとされる。

市によると、指定管理者「スポーツマックス・三幸共同事業体」が今月8日に実施した水質検査の結果が18日に判明し、プール脇に設置されたジャグジー施設(直径2メートル)から基準値の3倍超となるレジオネラ属菌が検出されたという。プールは基準値内だった。

市は19日からの営業を休止し、県南勢志摩地域活性化局に連絡して現地調査を実施した。同施設は新型コロナウイルス感染拡大の影響で6月1日まで休館しており、2日から18日までに施設を利用した338人に事情を説明して体調不良などがあれば申し出るよう求めたという。

今後は施設の清掃、消毒を経て安全性が確認されてから営業を再開する。トレーニングルームや多目的ホールでのレッスンは23日から再開する。問い合わせは同共同事業体=電話0599(44)1111=へ。