軟式野球、3カ月ぶり再開 新型ウイルスで中断の三重県大会

【生還したチームメートを手が接触しない“エアハイタッチ”で祝福する選手ら=松阪市阿形町で】

三重県軟式野球連盟がコロナウイルスの影響で中断していた公式戦を再開した。20日には約3カ月ぶりの県大会となる「日本スポーツマスターズ2020軟式野球競技」が松阪市内で開幕。40歳以上の選手で構成する県内10地区の代表10チームが、徹底した感染症対策のもと、はつらつとしたプレーを展開した。

3月末に鈴鹿市で行われた一般の大会を最後に、県レベルの大会開催を一時中断した。5月以降、全日本軟式野球連盟が段階的に発表したガイドラインを参考に、自宅での検温を含めた1日2回の体温測定、小まめなベンチの消毒などの感染症対策を策定し、再開に踏み切った。

一般に比べ、多くの観客が予想される学童大会の実施は感染状況を見極めた上で決める。県軟野連の前田和夫理事長は「ここで感染者を出してはいけない。慎重にやっていきたい」と話すも、生き生きとした表情でグラウンドを駆ける“球児”らの姿に「日常が戻ってきた感じ」と目を細めていた。