鈴鹿高専と光機械製作所が共同研究 高精度な制御装置の開発へ 三重

【銘板を掲げる西岡社長(左)と竹茂校長=鈴鹿市白子町の鈴鹿高専共同研究推進センター玄関で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市白子町の鈴鹿高専(竹茂求校長)と津市一身田中野の光機械製作所(西岡慶子社長)はこのほど、同校共同推進研究センターで、工作機械に使われる高精度な制御装置の開発などを目的とした共同研究を始めた。研究期間は令和4年3月31日まで。

同社は研削盤を中心とした専用工作機械と切削工具製造のほか、レーザーによる超微細加工などの事業を展開している。

共同研究は4月から始まり、同社研究員と同校教員、学生が参加。同校の研究機器を使って、制御装置開発のほか、スマホなどの情報機器に使用するガラスの高精度なレーザー加工技術の開発、工場での環境負荷を軽減するバイオ技術構築などに取り組む。

17日、同校で開設式があり、竹茂校長は「教育と研究が一体化することで専門領域が広がり一体化した取り組みができる」、西岡社長は「多様性が求められる中、社内だけでは迫り来る変化に対応できない。幾つかの選択肢の中、これ以上のパートナーはいない」とそれぞれあいさつ。同センター玄関に研究室の名称「光機械製作所 ダ・ヴィンチ i Lab.」を表記した銘板を掲げた。

同センターは2年前に開所し、現在はほかに3企業が独立したそれぞれの研究室を開設し、同校との共同研究に取り組んでいる。