桑名北高 四日市大学長が出張講義 「地域で働く」テーマに 三重

【高校生に講義する四日市大の岩崎学長=桑名市下深谷部の桑名北高校で】

【桑名】三重県桑名市下深谷部の桑名北高校で17日、四日市大学の岩崎恭典学長による「SDGsセミナー」が開かれた。「地域社会で働くということ」をテーマにした話に、秋にインターンシップを体験する1年生200人が聞き入った。

岩崎学長は日本の人口が減り続け、さらに新型コロナウイルスの影響を受けて社会の仕組みが変わる分岐点にある今、「どんなに機械化やIT(情報技術)化が進んでも、やはり人と人とのつながりが大切。面と向かって自分の意見を言い、相手の話しにも耳を傾けられる人になって」と呼び掛けた。

都会とは違い、自然と寄り添いながら仕事ができるこの地域で働くことの魅力も語り、「インターンシップに行ったら、その企業が地域でどんな活動をしてきたのか、ぜひ質問してみてほしいし、これからの高校生活で社会を生き抜くための力を身につけてほしい」と話した。

1年生は10月7―9日の3日間にわたり、北勢地域の約200事業所に分かれて、就業体験をする。同校は今年2月、四日市大と高大連携に向けた協定を結び、今回はその一環で、岩崎学長が出張講義をした。