出前講座、要望あれば実施へ 三重県議会

【出前講座などの対応を巡って議論する広聴広報会議の委員ら=三重県議会議事堂で】

三重県議会広聴広報会議(服部富男座長、11人)は17日、新型コロナウイルスの感染防止を目的に中止している学校での「みえ県議会出前講座」について対応を協議したが、正式な再開時期の決定は見送った。

一方、県議会としては出前講座の「積極的な募集」を見合わせるが、学校側から依頼があった場合は個々に実施を検討することで意見が一致した。授業を再開したばかりの学校の多忙さに配慮した。

出前講座を巡っては、広聴広報会議が4月17日に当面の中止を決めたが、服部座長は2日の定例記者会見で再開に向けた意欲を示し、3日の広聴広報会議で再開に向けた協議を提案していた。

17日の会議では、委員から「学校の現状を考えると募集は難しい」「学校の忙しさに輪を掛けているように思われる」との慎重論が相次ぐ一方で「学校から要望があれば受けるべき」との声もあった。

会議では、8月に開催を予定するも中止を決めた「みえ高校生県議会」の対応も協議。「準備に長期間を要する」「長期的な感染状況が見通せない」などとして、年度内の開催は見合わせることとした。

一方、県議と県民が地域の課題などをテーマに意見を交わす「みえ現場de県議会」は、予定通り年度内の開催に合意。新型コロナの影響をテーマとするよう求める声やオンライン会議の提案もあった。