児童クラブ尽力に感謝 体温計やマスク贈呈 三重県が470施設に、慰労金も

【鈴木知事(中央)から感謝状などを受け取った藤田会長(左端から2人目)=三重県庁で】

三重県は15日、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐために小学校が臨時休校となった期間中、児童を受け入れていた県内の放課後児童クラブに謝意を示し、体温計やマスク、支援員らへの慰労金などを贈った。今月下旬に470施設に発送する。

県内の放課後児童クラブは、政府の要請に伴う学校の臨時休校を受けて3月2日以降、午前中から開所。共働き世帯などは休校期間中に自宅で児童が一人で過ごすことになるため、施設で受け入れていた。

贈ったのは、一施設当たりマスク100枚と非接触の体温計など。慰労金として、支援員1人当たり5千円分の電子マネーも支給。おやつタウンの松田好旦社長からの寄付金や企業・団体からの支援物資を活用した。

県庁で贈呈式があり、鈴木英敬知事が「感染が拡大する不安の中でご尽力賜った」と述べ、放課後児童クラブ437カ所のうち106カ所が加盟する県学童保育連絡協議会の藤田智成会長に感謝状を贈った。

藤田会長は「支援員や保護者には感染リスクにさらされながらも子どもたちのために安全な生活を提供できるように尽力いただいている。個人や団体からの支援でなんとか開くことができた」と述べた。