白色のオタマジャクシ 鳥羽水族館で展示 三重

【展示を始めた白いオタマジャクシ(鳥羽水族館提供)】

【鳥羽】鳥羽水族館(三重県鳥羽市鳥羽三丁目)は12日から、珍しい白色のオタマジャクシの展示を始めた。

同館によると今月7日、津市内の住民から発見の連絡があり、担当スタッフが現場の水田を確認。約3センチのオタマジャクシ13匹を採集して同館に持ち帰った。歯の特徴などからアマガエルの幼体とみられ、このうち5匹を同館「奇跡の森」コーナーで展示する。

白いオタマジャクシは劣性遺伝や突然変異で先天的にメラニン色素がない「アルビノ」と呼ばれる個体で、体色が白か黄、目の色が赤いことが特徴という。カエルに限らず幅広い種で個体の確認例があり、同館でも令和元年までに4回展示していたことがあるという。

順調に成長すれば7月中旬にはカエルになる見込み。過去の飼育例では、通常の緑よりやや黄色みがかった体色が確認できたという。

同館の担当スタッフは「今後どのように成長していくか楽しみ。普段なかなか見ることのできない体色なので、興味を持ってもらえるとうれしい」と話した。