商品券や地産品活用 新型ウイルス 熊野市長、支援策第2弾 三重

【臨時記者会見で、新型コロナウイルス感染症に関する支援策を発表する河上市長=熊野市井戸町の市文化交流センターで】

【熊野】三重県の河上敢二熊野市長は11日、同市井戸町の市文化交流センターで臨時記者会見を開き、新型コロナウイルス感染症の支援策の第2弾として、対策費3億1228万円を追加する一般会計補正予算案を発表した。40%分のプレミアムが付く商品券を販売したり、需要が落ち込んだ地元特産品を学校給食で活用したりする。12日の市議会本会議に提出する。

プレミアム付き商品券の1世帯あたりの購入上限額は5万円。7万円分の商品券が5万円で購入できる。同市商店連合会に加盟している約200店舗で使える。事業費は1億8721万円を計上。

地鶏や水産加工品、牛肉など地元特産品を市内の全小中学校の給食の食材に活用するため、各学校に対して食材購入費の一部を補助する。事業費は874万円。

財源は、国や県の補助金4083万円を充てる。財政調整基金からも2億7145万円を取り崩す。市によると、同基金の残高は令和2年度末で約18億5千万円となる見込み。

河上市長は「特産品や観光、飲食などの需要や消費回復に向けた支援をしたい」と述べた。