松阪市 5億円補正案を発表 PCR検査所を設置 18日に上程 三重

【補正予算案を発表する竹上市長=松阪市役所で】

【松阪】松阪市は11日、6822万円減額する一般会計補正予算案を発表した。新型コロナウイルス感染症対策事業は感染第2波に備えたPCR検査センター設置などで5億771万円。18日開会の市議会定例会に上程する。

同センターは2588万円かけて7月10日に開設する。県内4カ所目となる。設置場所は国の通知に基づき非公表。松阪地区医師会管内の同市と多気、明和、大台3町の医療機関受診者で感染疑いのある軽症者が対象。検体採取は週2日で1日1時間・5人。

竹上市長は設置場所について「周りに住宅がない公共用地から選んだ。デマ、誹謗(ひぼう)中傷に気を付けたい」と話した。

小規模事業者を支える持続化支援事業補助金に1億円を盛り込んだ。国が実施する小規模事業者持続化補助金の交付決定を受けた事業者に補助金を交付する。補助上限は一般型25万円、コロナ特別対応型50万円。竹上市長は「政府と連携した支援制度で全国唯一。ピンチをチャンスに変えていく後押し」と説明した。

市教委教育委員から報酬減額の申し出があり、4人分60万円を減額する。市長は期末手当を5割、副市長2人と教育長は同手当を3割カットし、計298万円減額する。

他の主なコロナ対策事業は次の通り。

テストセンター方式の職員採用試験の実施139万円▽ウェブ会議システムの7月導入158万円▽生活困窮者住居確保給付金支給事業費6766万円▽保育料の減免・補填(ほてん)2212万円▽小学1年―中学3年の1人1台学習用タブレット整備1億9173万円▽要保護・準要保護児童生徒援助事業費5449万円▽紫外線照射の図書消毒器導入と電子書籍コンテンツ追加662万円