和菓子とフレンチのコラボ 伊勢の老舗と津のレストラン 新感覚どら焼き発売 三重

【和菓子とフレンチのコラボ商品「干し無花果のどらエピス」を紹介する吉尾社長=伊勢市宇治中之切町の藤屋窓月堂で】

【伊勢】三重県伊勢市の老舗和菓子店「藤屋窓月堂」と津市のフレンチレストラン「ミュゼボンヴィヴァン」が、共同でつくったスイーツ「干し無花果のどらエピス」を発売した。

藤屋窓月堂の和菓子をベースに、フレンチシェフのアイデアを取り入れた新感覚のどら焼き。上質な沖縄県波照間産の黒糖と、シナモンやジンジャーなど5種のスパイスを混ぜ込んで焼いた生地に、白ワインや蜂蜜で煮た干しイチジク、北海道産小豆のつぶ餡(あん)を挟んだ。エピスは、フランス語で香辛料を意味し、スパイスが効いたワインに合う和菓子として、男性客を中心に反響があるという。

藤屋窓月堂の六代目吉尾雄介社長(32)とミュゼボンヴィヴァンの出口直希オーナーシェフ(43)が昨年、知人を介して知り合い意気投合。老舗の伝統にフレンチのエッセンスを加えて菓子をつくろうと、新ブランド「月と犬」を立ち上げた。どらエピスは、その第1弾。

吉尾社長は「目指すのは、『新しいけど懐かしい』菓子づくり。和菓子とフレンチを気軽に楽しんでもらえるような商品をつくっていきたい」と話している。

1個250円。藤屋窓月堂各店とミュゼボンヴィヴァンで販売。問い合わせは藤屋窓月堂=電話0596(22)2418=へ。