災害時の避難所に 鳥羽市が湯快リゾートと協定 三重

【鳥羽】三重県鳥羽市は10日、鳥羽彩朝楽(同市小浜町城山)を運営する湯快リゾート(本社・京都市)と「災害時における避難所等施設利用等に関する協定書」を締結したと発表した。大規模災害発生時に、避難所として近隣住民に施設を開放する内容で、同様の協定締結は同市では3カ所目。新型コロナウイルスの感染拡大状況を配慮して式典は見合わせた。

鳥羽彩朝楽は、鉄筋コンクリート造り一部鉄骨造り、昭和43年1月に着工。総床面積約9782平方メートル。収容人数は3423人。令和元年11月―2年4月にかけて耐震改修工事をした際、協定締結を要綱に盛り込んだ「同市大規模建築物耐震改修事業費補助金」を活用したことから、協定に至った。

市はこれまでに鳥羽シーサイドホテル(同市安楽島町)、戸田家(同市鳥羽一丁目)と同様の協定を締結。期間は10日から10年間で、以後問題がなければ更新する。

同市総務課防災危機管理室は「コロナの状況下で大規模災害を想定した協定により、避難所が増えるのはありがたい」と話した。