
【熊野】梅の栽培が盛んな三重県熊野市紀和町小船で、厚くて柔らかい果肉が特徴の南高梅の収穫が最盛期を迎えている。
約200本の梅の木を栽培している新宅次郎さん(72)は、今月3日から収穫を始めた。直径4センチほどの梅を摘み取り、傷などがないか確認する作業に追われている。
昨年より半分以下の約1トンの収穫を見込んでいる。市ふるさと振興公社などに出荷され、梅干しに加工される。収穫は20日ごろまで続くという。
Copyright © 2021 | The Ise Shimbun, All Rights Reserved. 伊勢新聞社のホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。