
【桑名】三重県桑名市と四日市市で絵画に取り組む女性5人の作品展「それぞれの五感」が6日、桑名市東方のギャラリー「アートスペース美園」で始まった。12日まで。時間は正午―午後6時(最終日は午後4時まで)。8日は休み。
油彩、水彩、パステル、アクリル画など計約50点が並んだ。オイルパステルで仕上げた色彩豊かな作品や、繊細なタッチの花の絵もある。
出品したのは、杉山るりこさん(60)=四日市市東阿倉川町=、土屋栄美子さん(72)=桑名市松ノ木=、原久恵さん(38)=同市播磨=、山口美穂子さん(58)=同市星見ケ丘=、吉見恵美子さん(70)=四日市市羽津甲=。5人は絵画仲間で、そろって展示するのは今回が初めてという。
出品者の一人、土屋さんは「それぞれに個性が違う。作品を見比べながら楽しんでもらえたら」と話していた。
換気のためギャラリーの入り口を開け、手指の消毒液を設置するなど、新型コロナウイルスの感染防止対策にも取り組んでいる。問い合わせは同ギャラリー=電話090(4860)3014=へ。