リヤカー屋台で特産品PR 大紀町地域活性化協が4台製作 13日のマルシェでお披露目 三重

【奥川会長と手作りのリヤカー屋台=大紀町錦で】

【度会郡】三重県度会郡大紀町の特産品の販売やPRに活用しようと、「大紀町地域活性化協議会」(奥川拓会長)が通常のリヤカーの上に地元のスギの間伐材を使った販売台を設置したリヤカー屋台4台を製作した。13日に同町滝原の道の駅「奥伊勢木つつ木館」前で開く「第1回大紀リヤカーマルシェ」で特産品を販売し、手作り屋台をお披露目する。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う自粛期間中に奥川会長(68)が製作した。使っていないリヤカー探しから始まり、タイヤのパンクを直したり鉄骨で補強したりして修理。リヤカーのサイズに合わせて屋根の形や販売台をデザインし、機能性にこだわりながら作業を進めた。完成した屋台は高さ2メートル、幅はリヤカーの大きさに合わせて1.2メートル―90センチに仕上げた。

5日には同町錦の奥川板金工場で商売繁盛を祈願する神事が営まれ、同協議会関係者ら7人が出席。七保神社の鳥田陽史宮司がリヤカー屋台をはらい清めた。

同マルシェは午前10時―午後2時に開催。たい飯や新茶、弁当などを販売するほか、町産イチゴを使ったかき氷を無料で振る舞う。今後は、地域イベントや毎月第3土曜日に開くたいき楽市に出店し、同マルシェも定期的に開催する予定。

奥川会長は「コロナで気分が落ち込んでいたので希望を持って新しいことに挑戦した。新たな特産品を開発し、リヤカー屋台で販売していきたい」と話した。