鳥羽水族館でカエルとイモリの天気予報

【カエルとイモリの行動から予報した天気を書き込む担当スタッフ=鳥羽市の鳥羽水族館で】

【鳥羽】梅雨入りに先駆けて、鳥羽水族館(三重県鳥羽市鳥羽3丁目)は「カエルとイモリの天気予報水槽」の展示を始めた。8月31日まで約3カ月間、カエルとイモリに「げた」も加えて翌日の天気を予報する。

カエルやイモリなど両生類は湿度を読む能力が優れていることから、行動を観察して天気を予測することはできないか、として平成18年に始まった企画。企画を整理する中で25年に一度は中止となったが、来館者の要望などを受けて昨年6年ぶりに復活した。

展示では、ニホンアマガエルとアカハライモリを10匹ずつ水槽に入れて展示。カエルの場合は目を閉じておとなしくしていれば晴れで、活発に動いていれば雨。イモリは水中にいれば晴れ、水から上がっていれば雨とし、それぞれ半数くらいの割合の場合は曇りとした。

毎日午前9―10時ごろと午後4―5時ごろの1日2回、行動を観察し、げたと合わせて1日後、半日後の天気を占う。1日から始めて5日現在のイモリの的中率は100%という。

昨年の的中率はイモリが44%、げたが35%でカエルは29%だった。担当する青倉七雲さん(25)は「カエルにも頑張ってもらいたい」とし、「今年は短くなるかもしれないが夏休みの自由研究の題材としても利用してもらえたら」と話していた。