ナツツバキが開花 津の円光寺

【咲き始めたナツツバキ=津市河芸町の円光寺で】

【津】三重県津市河芸町の円光寺(坂倉賢芳住職)でこのほど、ナツツバキの花が咲き始めた。白くかれんな花が境内に初夏の風情を漂わせている。

ナツツバキは日本では仏教三大聖樹の一つとされる沙羅双樹の代用として植えられることが多く、同寺では25年前に境内に植えた15本がある。

今年は例年より早い今月2日に開花。花の命は短く、1日でぽとりと落ちるが、坂倉住職は「つぼみがいっぱいについており次々に咲く。今月中旬が見頃で7月初めまで楽しめる」と話す。

同寺は伊勢上野藩主分部氏の菩提(ぼだい)寺。2代将軍徳川秀忠の正室となったお江が幼少期を過ごした伊勢上野城の城郭内にある。また平成24年に開創した「伊勢の津七福神」の弁財天を祭る。