
【熊野】三重県の熊野市ふるさと振興公社は5日から、熊野の特産品をそろえた夏ギフト「熊野を贈る」の受け付けを始める。締め切りは8月31日。
「熊野を贈る」は夏と冬の年2回、中元や歳暮の時期に合わせて販売している。平成23年に始まり今年で10年目。
今回の夏ギフトは、熊野地鶏のカット肉やソーセージを詰め合わせた「鶏焼肉セット」や、米、大豆、塩のみを原料に作った紀和みそと地元産の梅干しのセットなど12品で、価格は2100円から9150円。いずれも税込みで送料別。
新商品として、地元産の温州ミカン100%ジュースと、市特産の「新姫(にいひめ)」の果汁を使ったサイダーのドリンクセットを販売する。
また、「熊野を贈る」の10周年を記念した特別企画も用意。熊野地鶏の手羽先など6品を、定価より約2割安くして販売する。
担当者の和田真太郎さん(35)は「商品をきっかけに熊野の魅力を知ってもらえれば」と話している。
注文は電話とファクスで受け付ける。
問い合わせは同公社=電話0597(97)0640=へ。