オンライン授業、初研修へ 小中学の教職員ら対象 三重県教委

【記者会見に臨む木平教育長=三重県庁で】

三重県教委の木平芳定教育長は4日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの再燃に伴う臨時休校に備えて、小中学校の教職員や市町教委を対象にオンライン授業の研修を初めて実施すると発表した。19日にウェブ会議システム「ズーム」を使って開催する。

新型ウイルスの感染拡大で学校が3月以降、長期にわたって休校となったため、一部の学校はズームや動画投稿サイト「ユーチューブ」を活用し、独自に児童生徒の家庭学習を支援していた。全ての学校で効果的なオンライン授業を実施できるように研修を開く。

研修では、文部科学省ICT活用教育アドバイザーの平井聡一郎氏が講師を務め、他県の先進事例や技術を向上させる方法を説明。県立朝明高校の寺田恵子教諭が授業の実践例を紹介する。県総合教育センターを拠点に開催し、受講者は勤務先から参加する。

木平教育長は、ズームを使った研修について「場所を越えて同時にオンラインでつないで開催でき、教職員の時間を有効に使える」と説明。「今は、もともと予定していた教職員向けの研修ができていない状況。その一部は今後、オンラインでやりたい」と述べた。