生徒らフェイスシールド使用 鈴鹿市内の全公立小中学校で 三重

【フェイスシールドとビニール手袋を着用し、給食を配膳する生徒ら=鈴鹿市十宮町の市立神戸中学校で】

【鈴鹿】新型コロナウイルス感染拡大防止の一環として、三重県鈴鹿市はこのほど、市内全公立小中学校計40校に児童生徒、教職員用のフェイスシールド約1万8千枚を配布。学校活動での使用を始めた。

フェイスシールドは、市内の製造業ヨシザワが4月にコロナ対策として開発し、生産を開始。市は「市のものづくり技術で子どもたちの感染予防に活用できる」と購入を決めた。事業費は総額935万円。

各校で1人1枚ずつ配布。基本的にはマスク着用で、給食の配膳時やグループ活動の対面での話し合い、合唱など活動時の状況に応じて着用する。

同市十宮町の市立神戸中学校では1日に配布し、必要時に使用している。

3日、1年7組の教室では、給食時間に配膳係の生徒2人がフェイスシールドとビニール手袋を着用。献立の食パンとアジのフライを1人分ずつ順番に取り分け、そのほかの生徒らは1人ずつ順番に並んで受け取っていた。

配膳係の1人、関康輔君(13)は「付け心地は少し熱い。手早く作業を終わらせるために、なるべくしゃべらないように気を付けた」と話していた。