一般質問、換気休憩設ける 三重県議会 正副議長初の定例会見

【定例記者会見で、一般質問での感染防止策を発表する日沖議長=県議会議事堂で】

三重県議会の日沖正信議長と服部富男副議長は2日、就任後初の定例記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染防止対策として、6月定例月会議の一般質問は1時間ごとに10分間の休憩を設けると発表した。日沖議長は「一般質問は大切な県民の声を届ける機会」と述べ、議員の質問時間は減らさない考えを示した。

県議会事務局によると、6月定例月会議の一般質問は10日、12日、16日に実施。休憩は議場の換気を目的とし、休憩中は議員や県職員らに退席を求める。5月27日の議会運営委員会で決めた。

日沖議長は会見で「県議会としても、感染予防は特に意識をしながら取り組みたいと思っている。本会議場の空間は広いが、対策を検討した上で、休憩を取って十分に換気することにした」と述べた。

一方、名張市議会が6月定例会の一般質問を中止するなど、新型コロナウイルスの感染防止策として、一般質問の中止や1人当たりに割り振る時間の短縮などを決める議会が県内でも相次いでいる。

日沖議長は一般質問の時間を変更しないことについて「各議会の対応は聞いているが、一般質問は県民の声を届ける大切な機会。県議会としては、休憩を取りながら今まで通りの時間を充てる」と述べた。

また、日沖議長は3日から始まる6月定例月会議について「万全の感染防止策を講じて経済活動を維持することが最大の課題。県議会としても、通年議会の機動的な運営で迅速に対応したい」と述べた。