紫色の濃淡や黄色など400種 「伊勢花しょうぶ園」無料開放 三重

【咲き始めたハナショウブ=津市安濃町連部の「伊勢花しょうぶ園」栽培農場で】

【津】約400種のハナショウブを栽培卸する三重県津市安濃町連部の「伊勢花しょうぶ園」は1日、栽培農場の無料開放を始めた。紫色の濃淡や黄色などさまざまな種類を見学できる。20日頃まで休まず営業する。

同社は昭和60年頃から同所の約2万平方メートルにハナショウブを栽培し現在露地栽培と水槽栽培合わせて約20万株がある。毎年開花の時期には自由に花を見学できる。

平咲きの江戸系、垂れ咲きの伊勢系、豪華な肥後系とさまざまな種類があり現在は薄紫色の「蛇の目傘」、赤紫色の「玉手箱」、黄色い「愛知の輝」など全体の約3割が開花している。

株の販売もしており今年は新型コロナウイルスの影響で各地のショウブ祭りが中止になったため出荷が滞った7号鉢(直径21センチ)を通常価格の5割引きで販売する。

同社では「10日前後が見頃。見学の方はマスクなど各自感染拡大防止対策を取って来てほしい」と呼び掛けていた。問い合わせは同社=電話090(8869)9163=へ。