伊勢市 コロナ検査センター運用開始 ドライブスルー方式 三重

【ドライブスルー方式でドア越しに検体を採取する医療関係者(伊勢市提供)】

【伊勢】新型コロナウイルス感染症を巡る医療機関の負担軽減に向けて、三重県伊勢市は1日から、市立伊勢総合病院(同市楠部町)の敷地内で、伊勢地区医師会と連携して検体を採取するための伊勢地区検査センターの運用を開始した。県内での検体採取施設は桑名市に次いで2例目だが、市が設置する施設は初めて。

施設はドライブスルー方式の検査機関で診察はしない。毎週月、木曜の午後1時半―2時半までの間、同医師会から派遣された医師が採取を担当する。伊勢市と度会4町の医療機関から検査が必要とする診断を受けた人々が検査対象で、診断は外部機関に委ねる。

第2、3波を含む将来的な感染拡大に向けた医療機関への負担の分散化を図るのが主な目的。初日は目立った混乱はなかったといい、担当する同市健康課の谷口久美副参事は「医師会など関係機関と連携して、順調に検査できるよう態勢を整えていきたい」と話した。