新型ウイルス 三重県内、感染者全員が退院 入院平均22日間

三重県は31日、県内の医療機関で入院していた新型コロナウイルス感染者の全員が、同日までに退院したと発表した。感染者全員が退院したのは同日現在、東海3県で三重だけとなっている。

県によると、31日は県内で3人が退院。うち2人はPCR検査で2回にわたって陰性を確認した後に退院した。残る1人は国が新たに示した退院の基準を踏まえ、1回の陰性確認で退院した。

県内では、初めて感染が確認された人が入院した1月29日から計44人が入院した。入院者数は4月下旬の32人がピークで、入院日数の平均は22日間。重症化した人はいなかった。

鈴木英敬知事は31日のぶら下がり会見で「大変な思いで闘ってきた患者が無事に退院されて大変良かった。これだけの期間、献身的に対応された医療関係者にも心から感謝したい」と述べた。