地域に恩返し、希望荘従業員が清掃、菰野町

【側溝の中に落ちた空き缶やごみを拾う従業員ら=菰野町千草で】

【三重郡】菰野町千草の温泉旅館「希望荘」は30日、町内で初めての清掃活動を行い、従業員68人が汗を流した。

従業員らは旅館の送迎用の大型バスで移動して、道の駅菰野周辺と、潤田、江野、千草の四つのブロックに分かれ、一帯を歩きながらごみを拾った。側溝の中にも手を伸ばし、空き缶やプラスチック容器などを拾い集めていた。

活動のリーダー役の1人、宿泊部長の舘真也さん(44)は「日頃地域の皆さんにお世話になっているので、町をきれいにすることで少しでも恩返しができれば」と話した。今後も年中行事として、地域の清掃活動に取り組んでいくという。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、現在臨時休館中の希望荘だが、6月4日から営業を再開する。望月智広社長(46)は「感染防止対策にしっかりと取り組んでいく。安心してお越しいただいて、自粛生活が続き疲れた心と体を癒やしてもらえれば」と話していた。