伊勢 赤福直営店、来月1日再開 朔日餅は8月まで販売休止 三重

【営業再開する赤福本店(左)。右奥にはおかげ横丁の入り口がある=伊勢市のおはらい町通りで】

【伊勢】赤福(本社・三重県伊勢市宇治中之切町)は6月1日から、新型コロナウイルスの影響で休業していた本店を含む直営6店舗の営業を再開する。29日、公式ホームページ上で明らかにした。

再開するのは、伊勢神宮内宮前の本店▽五十鈴川店▽赤太郎ショップ▽外宮前特設店▽二見支店▽伊勢夫婦岩めおと横丁店―の6店舗。本店以外は午前10時―午後4時までの短縮営業(めおと横丁店は平日午前11時―午後3時、土、日曜午前10時―午後4時)。当面は持ち帰り用の土産のみの販売とし、店内での飲食は再開を見合わせる。

その他県内外の直営店は5月中旬から段階的に再開していたため、改装中の2店を除く直営全店が営業再開となる。毎月1日販売の「朔日餅(ついたちもち)」は8月まで販売休止とし、9月以降の販売再開については7月中旬をめどに判断する。

再開に当たり、店舗入り口付近にサーモグラフィーを設置して来店者の体温を測るほか、店舗内消毒の徹底などで感染防止を図る。広報担当者は「密にならない対策を徹底したい」と話す。

併せて内宮前のおかげ横丁を運営する関連会社の伊勢福(同)も同日、全50店のうち、34店の再開を発表した。換気や来店者同士の間隔を保つなどの対応が難しい店舗については、今後対応ができ次第再開を目指すとしている。

感染防止策として消毒や飛沫(ひまつ)感染予防、客席利用の制限などを含むマニュアルを導入した。伊勢福の広報担当者は「まだ感染の脅威が去ったわけではない。お客さまには迷惑を掛けるが対応をブラッシュアップさせるよう努力したい」と話した。